我流 ヅカ分析

宝塚歌劇のニュースについて我流で分析します。

花組別箱ポスター

お久しぶりです。


今日は花組別箱ポスターについて。ただの感想です。


まず、DreamOnについて。
一番に思ったことは、特別出演ってこんなに強いものなんでしょうか。
水美舞斗さんが前面に出すぎて…最初から水美舞斗さん主演にすればいいのにと思いました。横浜アリーナとバウホールにおいて客を確保するために取られた処置なのでしょうが…メンバー的にもクルゼイロの延長線上という感じしかしません。
綺城ひかりさんと飛龍つかささんには、せめてカメラ目線で写っていただきたかったですね。また、帆純まひろさん、一之瀬航希さんはこれまた特別出演ですが、小さいながらも中央でバラを…うーん。レギュラーメンバーがもっと目立つように写してほしかったですね。


そして、花より男子。
みなさんはどう思われますか?
私はドラマの花より男子が大好きで、その目線から申し上げますと、はっきり言って、ほんとに嫌です。女すぎるし、全員イマイチ似合ってない。
まず、あの伝説のドラマを舞台化するなら、礼儀として、ドラマ版に失礼のないようにしてほしかったんです。つまり、F4を実力で固めるか、顔面で固めるか。
柚香さんが道明寺であることは決まっておりましたので、
実力で固めるなら…優波さん綺城さん飛龍さん
顔面で固めるのなら…水美さん帆純さん聖乃さん
にしないとだめだと思っていたのに、
新公で番手付きの役をしたことがない男役さんを入れたりしたことを始め、何を考えているんだという配役。でもわかりますよ。花組の御曹司予定だがイマイチ人気の出ていない聖乃さんと御曹司候補の超若手の希波さんを、これを機に人気をあげさたい。だがそれじゃ実力のほどが心配だから、優波さんを配置した。まあ、こんなところでしょうか。
ですがね、劇団さん。花より男子は、そんなことをしていい公演じゃありません。宝塚の威信をかけてスーパーキャストでやらないといけない公演です。申し訳ないですが、ドラマファンはそんなに甘くないと思いますが。


気分を害された方がいらしゃるかと思いますが、これはあくまでも個人的感想で。それにジェンヌさんを責めているわけではありませんので。

99期 帆純まひろさん

前の記事の続き。あくまでも私の憶測です。お気を悪くなさらないでください。(私はタカラヅカを愛していますが、少なからず劇団には下記のようなブラックな部分があると思っています。)


帆純さんは成績が下位にも関わらず、99期男役で一番最初に新人公演で大抜擢されました。それは、新源氏物語の六条の御息所と柏木。
私は、劇団は帆純さんを潰そうと思って帆純さんにこの役をやらせたのだと思います。
なぜ潰す必要があったのか。聖乃さん一人っ子政策のためです。ですが、一期上の帆純さんには最強の武器がありました。それは、顔。帆純さんのお顔は、美しく、それでいて男前、さらにはヅカメイクがとても生える。男役として最適すぎます。ヅカファン受けもヅカファン以外からの受けも抜群。好き嫌いも少ない。聖乃さんももちろん美しいですが、先に帆純さんの容姿が目立ってしまった。だから、研3男役にはすべてが難しすぎる六条御息所と柏木をあてがった。普通の路線にしては危なすぎる橋ですからね。普通はそんな橋わたらせませんよ。これで帆純さんを 抜擢してみたけどイマイチだったから上げない ようにしたかったんじゃないでしょうか。


ところが予想に反することが起こってしまいました。観られた方はわかりますよね。
帆純さん、うますぎました。うまいというか、まさに逸材、大物。悪い言葉で言うと、帆純さんを潰すという劇団の目論見は失敗したのです。


この後、帆純さんは新人公演で全くといっていいほど役が昇格しませんでした。
それしか帆純さんを出さない方法はありませんから。それが重なり、重なり。ついにメサイアの新人公演の主演も聖乃さんで、99期かわいそういう声が大きくなりました。そのメサイアの新人公演で帆純さんは、悪役&難役の松倉勝家で大成功しました。本公演の長一郎も好演し、人気実力ともに向上。こういう場合さらに、99期に主演をという声が大きくなります。実際なりました。またそれに加えて、99期男役の相次ぐ退団で99期の不遇がさらに目立ちました。また蘭陵王では、別箱三番手格の逍遥君を好演。専科の凪七さん主演ということもあって花組ファン以外にも注目されました。


つまり、もう観客を完全に味方につけてしまったんです。帆純さんに新人公演主演をさせないといけない そういう状況になってしまった。まあ言えば、水美舞斗さんの新人公演主演の時のような状況ってことです。


そして、カサノバという新人公演にしては難しすぎる役を、帆純さんはこれまた完成度高く演じました。お歌はまだまだですが、丁寧に音程をとり、心をこめて歌う様子は好印象でしたし、最後の挨拶もなんとも母性本能をくすぐるような。さらに観客を味方につけたという。


99期をこれ以上不遇にできないと劇団が考えているならば、
①99期男役は帆純さん一本(どこまで上げるかは別)
②最後の新人公演で99期に主演をあたえる


劇団の選択はこの二つですが、帆純さんの成功と宙組のオーシャンズ11の新人公演の配役的には①の可能性が高いでしょう。


もっともっと深く分析もしていたのですが、まだお若いスターさんですのでこれくらいで。これからの出世が気になります。
贔屓がいなくとも、ここまで不遇期があると応援したくなります(笑)
99期にはめげずに頑張ってほしいです。

99期

お久しぶりです。
今日は99期について。


なぜ今99期なのか。それは、音楽学校の受験の時期だからです。
99期から試験が三次制になったんです。
音楽学校の受験が三次制になったのは、劇団によれば、「原石をみつけるため」
なのに。。99期の待遇はどうなっているんですか???娘役は不遇期の典型ぐらいの扱いなのでまだしも(良くないですが)、男役は過去に例をみないぐらいの不遇さ。


単純に、98期は全組で男役が主演し、
    100期の劇団ゴリ押しが花組月組星組にいて、
    101期の劇団ごり押しが雪組宙組にいる。
99期が入れるところがない…実力があるのになんとかわいそうなと思ってしまいます。
退団者が続出し、待遇もよくないなか、やっと花組の帆純まひろさんが主演しました。


この主演ってみなさんはどう思いますか?
私は知り合いが帆純さんに注目していることもあり、帆純さん周辺の人事については考察を重ねてきました。それもあわせてこの主演を分析します。


長くなりそうなんで次のブログで。